人間関係がうまくいく褒め上手のテクニック

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この記事では、褒め方の4パターンについてご紹介します。

 

人を褒めるとき、どのように伝えていますか?

 

いつもストレートに伝える方もいらっしゃれば、うまく伝えられなくて誤解を招いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。

 

このような悩みを解決するのが「褒め方の4パターンを使って褒め上手になること」です。

 

褒め上手になることで、ビジネス・学校・家庭などで良い人間関係を築くことができるでしょう。

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1.褒め上手は幸せになる!~褒め方の4パターン~

人に褒められると「自分のことを認めてくれた!受け入れてくれた!」と感じるので、誰でも嬉しくなり、褒めてくれた相手に対して自然と好意をもちます。

 

なので、褒め上手になるということはコミュニケーションを円滑にし、良い人間関係を築く方法のひとつにもなり得ます

 

褒めることによって相手を幸せな気持ちにしてさらに人間関係が良くなることによって自分も幸せになっていく…良いこと尽くしだと思いませんか?

 

以下に、褒め方の4パターンを挙げます。状況に合った褒め方で褒め上手になりましょう。

 
 
(1)相対評価

<p>誰かとの比較による褒め方で、学校や職場などの集団内における個人の能力の相対的な位置を明らかにする評価です。

 

 

<相対評価の例>
・「部署で一番仕事ができるね」
・「モデルの○○よりスタイルがいいよね」
 
 
(2)絶対評価

比較によらない褒め方で、個人の能力とは関係なく自分自身の基準による評価です。

 

 

<絶対評価の例>
・「○○さんは頭が良くてかっこいいね」
・「君って美人だよね」
 
 
 

相対評価よりも「純粋にそう思っている」と感じ取れる絶対評価の方がインパクトが大きいです。

 
 
 
(3)結果評価

結果のみを評価する褒め方です。

 

 

<結果評価の例>
・「満点をとるなんてすごいね」
・「あの大きなプロジェクトを成功させるなんて、さすがですね」
 
 
(4)プロセス評価

途中経過や変化を評価する褒め方です。

 

 

<プロセス評価の例>
・「勉強がんばってたもんね」
・「努力の成果が出てきたね」
 

結果評価よりも「自分を気にかけてくれていた」と感じ取れるプロセス評価の方が相手に伝わりやすいです。

 
 
 

2.満足度が高いのはどの褒め方?

4つの褒め方をご紹介しましたが、相手の満足度が高くなる一番効果的な褒め方はどれだと思いますか?

 

「プロセス評価」相手の満足度を一番高める褒め方です。

 

人は変化の度合いに強く反応する傾向があり、「前よりキレイになってきたよね」「この一年すごく頑張ってたもんね」と以前よりも評価が良くなることに大きな喜びを覚えるからです。

 

これを心理学では「ゲイン・ロス効果」と呼びます。

 

 

ゲイン・ロス効果…人は「総量」よりも「変化の度合い」に大きく反応すること
 

ゲイン・ロス効果により、悪い評価から良い評価に変わったときの方が喜びが大きくなります。

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3.効果的な褒めポイント

褒める際には次のことを意識するとよいでしょう。

 

それは、「人格より行動を褒めること」です。

 

 

<例>仕事を手伝ってもらった時
✕ →「ありがとう。優しいね」
 →「助けてくれてありがとう」
 

「優しいね」と繰り返し人格を褒めると場合によっては相手の負担になるかもしれません。

 

上の例で言えば、「私を優しいと思ってくれている(期待してくれている)この人をがっかりさせたくない。また何かあった時は助けないと!」とプレッシャーになりかねません。

 

なので、繰り返し何度も人格について褒めるよりも、具体的な行動を褒める方が褒め言葉のバリエーションも広がりますのでおすすめです。

 
 
 

いかがでしたか?褒め方の4パターンについてご紹介しました。

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#3F51B5″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]ココがポイント[/st-minihukidashi]

[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]◎相対評価…誰かとの比較による褒め方
◎絶対評価…比較によらない褒め方
◎結果評価…結果のみを評価する褒め方
◎プロセス評価…途中経過や変化を評価する褒め方(相手の満足度が高くなる)[/st-cmemo]

 

相手との関係性や状況に合った褒め方をすることが大切です。

 

相手のことを考えて「こういうところが素敵だな」と思った時に、それをより上手く伝える手段として実践していただければと思います。

 

 

 

 

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