他人に厳しい人の特徴と人にも自分にも得な「失敗」の考え方

あなたは失敗をした人に対しておおらかですか?

それとも厳しいですか?

遅刻や忘れ物など、誰でも失敗をすることはありますよね。

遅刻するなんてありえない!
と他人に言っていても、自分が遅刻すると
遅刻しちゃったけど、まあ、しょうがないよね!
と考える人がいます。
人は失敗をしてしまったのが他人なのか・自分なのかによって思考が逆になってしまうことがあります。
今回はその理由について例を挙げてご紹介します。
つい他人に厳しく接してしまう
失敗をした人に対してイライラする
といった悩みのある方は参考にしてみてください。
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行為者・観察者バイアス

行為者・観察者バイアス
観察者が行為の原因を行為者の内的属性に求めるのに対して、行為者は自分の行為の原因を外部に求める傾向

他人に厳しい目を向けてしまうのが、行為者・観察者バイアスです。

行為者・観察者バイアスの例

例1)

ある人がテストで悪い点をとった時に、他人はその人の努力不足・能力不足が原因だと考えやすい

ここには、

「テストが難しかった」

「その日の体調が悪かった」

というような何らかの理由によって仕方なく…という可能性は考慮されていません。

しかし、自分が悪い点をとった時は、
「体調が悪かったから仕方がない」
とテストの難易度や体調など、自分以外が原因だと考えてしまいます

例2)

他人が遅刻した時は「あの人はだらしがないから遅刻するんだ」と考え

自分が遅刻した時は「遅刻したのは電車が遅れたせいだからしょうがない」と考る

 

行為者・観察者バイアスは誰にでも当てはまる傾向です。

性格が悪いからとか、それが問題であるといったことではありません。
マニュアルどおりであるにもかかわらず、笑顔で応対してくれた店員に対し、
「この店員さんは優しい人だな」
と思うこともあります。
この場合は、プラスの要素で特に問題ありません。
しかし、先に述べたような思い込みや誤解はマイナスの要素です。
人間関係の悪化やストレスの蓄積の原因になります。

マイナスの行為者・観察者バイアスへの対策

マイナスの行為者・観察者バイアスを防ぐにはどうするか。

それは『相手の状況を考える』ことです。

テストの例では、もちろんその人の努力や能力が足りなかったという原因も考えられますが、

テストが難しかった

体調が悪かった

などの理由も考えられます。

遅刻の例では、その人がだらしない性格である原因も考えられますが、

電車が遅れた

来る途中でトラブルに遭った

などの理由があるかもしれません。

 

「悪い点数をとった」「遅刻した」というひとつの事実だけを見て、相手の内的属性を決め付けるのではなく、「この人がこうなった(こうした)のはなぜだろう?」と考えたり、相手の話を聞く姿勢を整えることが大切です。

まとめ

今回は、人に対して厳しく接してしまう、人の失敗をストレスに感じてしまう理由と行為者・観察者バイアスによって生じる思い込みや誤解を防ぐ方法についてご紹介しました。

行為者・観察者バイアス

観察者が行為の原因を行為者の内的属性に求めるのに対し、行為者は自分の行為の原因を外部に求める傾向

 

相手の状況を考えてみる、相手の話をきちんと聞くことで思い込みや誤解を防げます。

これを心がければ、人に対する態度も変わってより円滑な人間関係を築くことができるでしょう。
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