気になる女性がいる時、食事やデートができたら楽しいだろうなと思っても
デートに誘いたいけど、どう誘えばいいんだろう…
どうしたら良いデートになるだろう…
と、いろいろ悩んでしまうこともあるかと思います。
今回は、デートに誘う時・デート中・別れ際それぞれで使える恋愛心理学のテクニックをご紹介していきます。
デートに誘う時に使える恋愛心理学
ドア・イン・ザ・フェイス
最初に大きな要求をして断られても、小さな要求をすることで相手に聞き入れてもらえる可能性があがる
ドア・イン・ザ・フェイスの例
例)食事に誘いたいとき
B「ごめんなさい」
A「それじゃあ、食事に行きませんか?」
B「食事ならいいですよ」
初めに旅行というハードルが高い要求を断ったことで、相手には少なからず罪悪感が生まれます。そこで本当の目的である食事の誘いをすると、「食事くらいなら行ってもいいかな…」と思い、OKします。
ドア・イン・ザ・フェイスの注意点
①最初の要求が大きすぎるのはNG!
→明らかに常識から外れていたり、失礼とも受け取れるような要求をしてはいけません。
相手に不信感を抱かせてしまうと、その後なにを言っても聞き入れてもらえなくなります。
②断ることに慣れさせない!
→スタートからゴール(目的)までの間に、たくさんの質問を挟むのはオススメできません。
繰り返すことで罪悪感が薄れ、断ることに慣れてしまい、小さい要求も断られてしまいます。
本当の目的よりも少し高めにハードルを設定することがポイントです。
デート中に使える恋愛心理学
ミラーリング効果
人は自分と似た人や共感してくれる人に対して好感を持つため、相手と同じ仕草や表情をすることによって好意を抱く
ミラーリング効果の例
例)一緒にカフェにいるとき
・相手が椅子に深く腰掛けたら自分も深く腰掛ける
・相手が足を組んだら自分も組む
・相手が笑えば自分も笑う、相手が悲しい表情をしたら自分も悲しい顔をする
また、注文をする際に同じものを頼めばミラーリング効果が期待できるほか、味の感想を共有でき会話も弾むことでしょう。
ミラーリング効果の注意点
不自然なミラーリングはNG!
→ミラーリングがバレてしまったら、相手はどのように思うでしょう。
「私のことが好きなのかな…」
「ずっと真似をしてきて不愉快…」
前者なら今後の展開に期待できますが、後者なら悪い印象を与えています。
これでは進展は難しいでしょう。
ミラーリングは、相手にバレないようにさりげなくすることがポイントです。
別れ際に使える恋愛心理学
ピークエンドの法則
デートはピーク(一番盛り上がった)時とエンド(別れ際)時が重要です。
待ち合わせの時間に遅刻し、少々ケンカになっても、この法則で挽回できます。
ピークエンドの法則の例
例)一日の予算内でランチとディナーのお店を探すとき
ランチとディナーの予算の割り振りは、どうすべきか。
答えは、ランチよりもディナーの予算を多めにします。
ピークエンドの法則を考えるなら、軽めのランチを食べ、ディナーは奮発した方が、盛り上がって楽しいデートを印象づけられます。
デートで最も重要なタイミング
ピークエンドの法則から別れ際が一日で最も重要です。
「今日は楽しかった!ありがとう」と言って笑顔で別れたほうが、良い印象になります。
最後に見せる表情、仕草、掛ける言葉はとても大事です。
まとめ
今回は、女性をデートに誘う時・デート中・別れ際までの流れで効果的な心理学についてご紹介しました。
3つすべてに共通することは、「相手のことを考えること」です。
注意点にも挙げたように、やりすぎても逆効果になります。
『自分と相手が一番心地よいと思えるのはどんなことだろう?』という気持ちでいることが大切です。
これらのテクニックはビジネスの場面でもよく用いられます。
要求を受け入れやすくする、好感をもたせるテクニックは、どのような場面にも応用できますので是非活用してください。