仕事で円滑に自己主張を通す方法、アサーションの例と活用方法

この記事では、角を立てずに主張を通す方法についてご紹介します。

仕事でどうしても通したい企画があるとき、どのように主張しますか?

成功するには絶対にこの企画にした方がいい!と押し通す人

どのタイミングで言おう…となかなか言い出せない人

いろいろな人がいます。

このような悩みを解決するのが「アサーション」というコミュニケーション方法です。

アサーションについて知り実践することで、人間関係を壊すことなく自分の意見を主張することができるでしょう。

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自分も相手もスッキリするコミュニケーション法

ビジネスにおいて、波風を立てず穏便に過ごしていくためには、周りの人に合わせることが必要です。

しかし、自分の気持ちを押し殺してばかりではストレスがたまりますし、自分の考えがない人だと誤解されてしまうかもしれません。

ここぞという時に自分の気持ちを相手にしっかりとうまく伝えることが必要になってきます。

自分と相手両方の気持ちや考えを大切にするコミュニケーション法を「アサーション」と呼びます。

 

アサーションとは

アサーション
まず自分のことを考え、次いで相手のことも配慮するというコミュニケーション法
お互いが尊重し合いながら自己表現できることを目指す。

 

アサーションを用いて、自分の気持ち・考え・信念を状況に合った表現方法で相手にしっかりと伝え、かつ相手の発言を促すようなコミュニケーションをとることが大切です。

アサーションの例

<例> 会議にて
A「………だと考えております。何かご意見はございますか?」
B「(納得できないな)はい。Aさんが仰ったことはもっともだと思います。それを踏まえて~~~はいかがですか?」

 

相手の意見に納得がいっていなかったとしても、まずは「そういう考えもありますね」と一旦は受け入れることがポイントです。

相手の意見を真っ向から否定すると、反感を持たれて落ち着いた話し合いができなくなるからです。

「そういう考えもありますね」と受け入れた上で自分の考えを述べれば、相手は自分の意見を受け入れてもらえたと感じ、お互いに自分の考えを伝え合って議論できたことに満足できます。

自分のことだけ、または相手のことだけを考えるのではなく、お互いが歩み寄りながらしっかりと意見をぶつけ合うことで、より活発な話し合いに発展させることができるでしょう。

自己主張の3パターンと例

自己主張のしかたには次の3パターンがあるといわれています。

攻撃的タイプ(アグレッシブ)

何よりも自分の意見を優先し、相手の意見は無視する傾向があります。

勝ち負けで物事を決めたり、相手よりも優位に立とうとしたりします。

 

<例> レストランにて注文と違うものが運ばれたとき
「おい!注文と違うじゃないか!」
「俺が注文したものを持ってこい!」

要求は通るが、ウエイターや同席者は不愉快になる。

非主張的タイプ(ノン・アサーティブ)

他人を優先し、自分のことは後回しにする傾向があります。

はっきりした言い方をしないため、言い訳がましいと受け取られることもあります。

 

<例> レストランにて注文と違うものが運ばれたとき
「あの…たしか…違うものを頼んだと思うんですが…」とはっきり変えてほしいと言えない

食べたいものが食べられない上に、委縮した自分に対しても不快に感じる。

攻撃的でも非主張的でもないタイプ(アサーティブ)

まず自分のことを考えますが、次いで相手のことも配慮します。

対立したとしても自分の意見をすぐに変えることなしに、お互いに譲歩し合いながら納得のいく結論を出そうとします。

 

<例> レストランにて注文と違うものが運ばれたとき
「すみません。頼んだものと違うので、変えていただけますか?」

食事に満足することができ、丁寧な言い方や客が喜んでくれることで店側の気分も良くなる

 

同じ状況でも、自己主張のしかたで結果はずいぶん変わってきます。

自分も周りの人も不快にさせない伝え方を身につけることが大事だといえます。

まとめ

今回は、角を立てずに主張を通す方法、アサーションについてご紹介しました。

 

◎アサーション…まず自分のことを考え、次いで相手のことも配慮するというコミュニケーション法。

お互いが尊重し合いながら自己表現できることを目指す。

◎アサーションを用いて、自分の気持ち・考え・信念を状況に合った表現方法で相手にしっかりと伝え、かつ相手の発言を促すようなコミュニケーションをとることが大切。

◎自己主張の3パターン…攻撃的タイプ(アグレッシブ)、非主張的タイプ(ノン・アサーティブ)、攻撃的でも非主張的でもないタイプ(アサーティブ)

 

強引に自分の意見を押し通そうとするのではなく、意見を通したいからこそヒートアップする気持ちを抑えて対処することが大切です。

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