【株式投資】材料の選別方法まとめ【保存版】

投資関連の人気記事をまとめました。

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この記事では日々企業から開示される情報

つまり【材料】を選別する方法について今までの①~③の内容を踏まえてまとめていきます。

 

まずは今までの内容を以下にまとめます。

記事リンクもつけているので、詳細はそちらをお読みください。

材料の調べ方~便利なサイトとTwitterアカウント

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*全てURLリンク付き

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時価総額の重要性と時価総額が小さい銘柄の注意点

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ポイント

①時価総額は材料の判断の際に最も重要な基準の一つである。

②同じ材料であれば、時価総額が小さければ小さいほど、株価への影響は大きくなり、時価総額が大きければ大きいほど、株価への影響は小さくなる。

③売買代金以上の利益を参加者があげることはほぼ不可能である為、時価総額の小さい銘柄=売買代金の小さい銘柄は短期目線では利益をあげられる人間(利益の総額)は少ないという不利な側面もある。

材料の種類と強さ

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ポイント

①材料は基本的に先回りできるもの、開示などにより情報が周知されるものの方が資金が入り強い。

②時価総額が小さいもの、材料の規模感との乖離が大きいものの方が強い。

③材料が弱いものは地合や投資家の心理状況、需給が悪いほうに傾いたときに影響を受けやすい。

個別特殊=資本業務提携>上場>テーマ>業績材料>その他の個別材料

材料選別時の具体的なポイント

では以上の内容を踏まえて、特に初心者が材料を実際のトレードに活かすための具体的な判断基準・ポイントを説明していきます。

まず利用するサイトは基本的に株探でOKです。

株探では好材料・悪材料をまとめてある記事や今週の〇〇のように材料毎にまとめてある記事があり、初心者でもまとまった情報を簡単に得ることができます。

以下の画像の青い部分の記事などがそういった記事ですね。

こういったまとめ記事を見て、気になった銘柄の開示資料など確認すると良いでしょう。

 

次に時価総額ですが、基本的に時価総額200億以下の銘柄に限定して材料を確認してください。

これは何度も言っているように、時価総額によって同じ材料でも株価に与える影響が全く異なるからです。

時価総額が(材料に対して相対的に)小さい方が、株価への影響が大きいという話でしたね。

 

基本的に、といったのは一部例外があるからです。

例えば、バイオ銘柄についてはこの200億という基準は考えなくても良いです。

というのもバイオ銘柄は過去に何度も増資を行い、時価総額が大きくなっている銘柄が多いからです。

またそれだけの増資が許容されるのは、新薬の開発に成功した際にその増資分を上回る+のインパクト(莫大な利益の可能性)があるからと言えます。

その為、バイオ銘柄は例外的にチェックする時価総額の上限を引き上げておきましょう。

 

また上場直後のIPOも例外として見ておきましょう。

上場直後は時価総額が大きくても大きな値動きをする場合があります。

上場直後というのは基本的に非常に取引が活発で大きな資金流入があります。

また過去の取引が無い為、需給を悪化させるシコリや大きな信用残高もなく早い動きになりやすいです。

 

次に見るべき材料ですが、資本業務提携の材料を基本的に抑えた方が良いでしょう。

前述の通り、資本業務提携は非常に強い材料だからですね。

ただ資本業務提携を先回りするというのは難易度が高いです。

先回りをするなら業績系の材料かテーマでしょう。

特にテーマは資本業務提携に劣らず、先導株はほぼ数倍になるほど強い相場となります。

また業績系の材料も内容次第では数倍になりますし、決算や四季報など来る時期が予め分かっている為、先回りが容易です。

まとめ

この記事では、今までの材料の選別方法関連の記事のまとめや実際に材料を見る際の具体的な判断ポイントについてまとめました。

 

以下では、この記事で新たに話した内容をまとめていますので、前回までの記事と合わせてご覧ください。

 

重要ポイントまとめ

①材料の確認は株探のまとめ記事が時間効率〇

②時価総額は200億以下(バイオ銘柄、上場直後のIPOは除く)

③特に重要な材料は資本業務提携。先回りするならテーマや業績材料。

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