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【株式投資】材料の選別方法③材料の種類と強さランキング

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この記事では日々企業から開示される情報、つまり【材料】を選別する方法について記載します。

 

材料といっても、上方修正だったり、業務提携だったり、特許だったり色々ありますよね。

 

今回は材料を種類で分けて、種類別の強さを順位付けしていきます。

 

前回は材料と時価総額の関係について説明しました。ここでも同じ材料であれば、時価総額が小さいほうが株価は大きく反応するという前提でお願いします。

【株式投資】材料の選別方法②時価総額編~時価総額が小さい銘柄の注意点

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材料の種類と強さ

【番外編】個別特殊

代表的なのは【秋元(アイドル)】や【Google】のような特に影響力の強い人物や超巨大企業関連の材料ですね。

 

時価総額が100億未満の小型株の場合、情報が表に出れば連続S高、〇バガーになるような材料です。

 

投資家があらゆるところから情報を集めて思惑の段階から一度大きく上がります。

 

これらは流行り廃りもあると思います。先程例に挙げた【秋元】などは2-3年前に比べれば、株価への影響は小さくなっています。

 

これは今までの秋元銘柄で株価の上昇に対し、業績はついてこなかったという事実が積み重なっている為ですね。

 

最終的には企業の利益にならなければ、意味がありません。

 

今後もアイドル材料、秋元氏の資本参加は業績に繋がらないという事実が積み重なるほど材料として強さはなくなっていくでしょう。

 

1位 資本業務提携

先ほどのは少し特殊な材料で、また水物のような材料も含まれるので、通常の1位として資本業務提携を挙げたいと思います。

 

資本業務提携も提携先企業の規模、そして材料を出した企業の時価総額により反応が大きく変わります。

 

基本的には、提携先と材料が出た企業との事業規模の差が大きければ大きいほど強いです。

 

事業規模の差は上場企業であれば時価総額、非上場企業であれば資本金や従業員数、開示されていれば業績で比較します。

 

前回、時価総額と材料の関係で例を出して説明したように、同じ特別利益でも巨大企業と時価総額の小さな企業では印象は大きく異なります。

【株式投資】材料の選別方法②時価総額編~時価総額が小さい銘柄の注意点

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巨大企業が提携するのは、将来的に自社の事業規模から見ても十分な利益貢献が見込めるからです。利益として非常に小さい期待しかもてないならわざわざ出資しません。

 

巨大企業にとって意味のある利益の規模、それは時価総額の小さな企業にとっては莫大な利益です。

 

実際には利益の割合、取り分はそこまで大きくない場合も多いですが、市場は巨大企業が投資するほどの将来得られるかもしれない大きな利益への期待感で動きます。

 

提携系の材料には資本業務以外にも、業務提携、共同開発・共同研究、製品採用・取り扱い(ライセンス)などがあります。

 

これらは資本参入するほど提携側はリスクを取っていない、つまり繋がりが弱いので資本業務提携より材料として弱いです。

 

巨額のロイヤリティ・利益が発生する、扱う商品自体のネームバリューが大きい、かつ思惑が膨らんでいる場合などは材料として強くなります。

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2位 関連企業の上場

関連企業の上場のも、関係の程度や上場する企業の事業規模によって異なる。

 

例えば、100%子会社が上場するなら上場による認知度の向上や資金調達による事業規模の拡大などの恩恵を大きく受けるだろうし、ごく一部の出資に留まるなら上場時の持ち分売却による利益を期待するに留まるかもしれない。

 

上場する企業の種別・関係の程度と材料の強さについてざっくりまとめると

提携先巨大企業>子会社>他出資先、取引先、競合などの関連会社

 

提携先が巨大企業である場合は、同様に時価総額の差によって材料が強くなる。これは提携先の事業規模の拡大、それに伴う取引拡大への期待がより強くなるからです。

 

子会社の上場も数字のインパクトが大きい方が良い。

 

例えば2017年末~2018年初頭にかけてレカムを数倍にした材料は子会社の中国上場ですが、これは売上1000億目標とされていて、レカムの時価総額と比較すると非常に大きな数字でした。

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基本的に、思惑系の材料は調査していれば事前に把握できるものの方が材料として強いです。これは大口が事前に十分な量を仕込むことができるからです。

 

似たような材料でもいきなり出たものより、前々から資料に乗っていたりしたもので確定・開示する時期を待つタイプの方が強いです。

 

典型例としてはバイオ銘柄などがあります。バイオ銘柄は今どのような薬を開発中で、その市場規模はどの程度か、終了予定含む日程の目安などもあります。

 

また開示も一定の時期に固まる傾向があるのでテーマ相場になりやすいです。

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3位 テーマ

テーマを刺激するニュース等の情報媒体による材料やテーマ相場中の個別材料などがこれに当たります。

 

テーマ相場は多くの場合、先導する銘柄が現れます。その銘柄の物色が強ければ、それが波及しテーマ相場となります。

 

テーマ相場は個別に材料が出た場合よりも長く(2-3か月など)続く傾向があり、長く続く→長い上昇トレンドなので株価は大きく上がります。

 

特に先導(主導)銘柄は数倍になることが殆どで、先導銘柄の値崩れはテーマ全体に影響します。

 

またテーマ相場は複数回に分けて行われることも多く、例えば【元号・改元】のテーマでは2018年以前でも何度も印刷関連銘柄の物色が行われ、2019年にいざ改元というタイミングでピークアウトしました。

 

テーマ相場を取るには事前にどのようなテーマがどの時期にくるのか把握しておくこと、関連銘柄の中から先導銘柄となりそうな銘柄の物色動向を確認しておくことが重要です。

 

4位 業績材料

決算、上方修正、四季報、中期経営計画などがこれに当たります。

 

これらの特徴としては、時期や数字の特定が非常に容易であることが挙げられます。

 

決算や四季報は四半期ごとに必ず来ますし、上方修正も過去の傾向から先読みできます。

 

実際に数字が出た際に下落すると織り込み済みなんて後付けでよく言われますね(笑)

 

直接的な業績系の材料はあまりにも先回りしやすい為、周知されすぎている銘柄の数字が出る時には需給が悪化しているでのしょう。(後から高い位置で入ったホルダーや信用残の増加など)

 

実際には出た数字と今まで許容されてきた株価・指標の水準で総合的に評価されていると考えています。

 

数字によりますが材料自体がそれ程強い性質ではない為、地合の影響も強く受けます

 

例えば、上方修正では地合が良い時と悪い時では、翌日GUする確率は10%以上の差があります。(1000銘柄以上で独自に検証)

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5位 その他の個別材料

その他の個別材料とは、ニュース、適時開示、特許公報、PR(プレスリリース)などが挙げられます。

 

ニュースはテーマ相場に繋がる可能性もありますし、決算直前に勝手に数字を開示する場合などもあります。先回りしているほうからすれば迷惑な話です(笑)

 

その他の材料の強さとしては適時開示>特許公報>PRが概ね当てはまります。

 

なぜかというと適時開示というのは基本的に、今後の事業にとって重要、投資家の判断基準として重要、東証が定めた基準に該当するもの等が開示されるからです。

 

その為、例えば同じ特許情報でも企業が適時開示として出す方が材料として強い場合が多いです。勿論、情報がより周知されるという側面もあります。

 

適時開示は証券会社のアプリで見れるものが多いですが、PRは基本的にその企業のPR情報を確認しに行く必要があり、よく監視していない人の目にはとまりにくいです。*PR TIMESを始めPR情報が見れるサイトもいくつかあります。

 

まとめ

以上の話の重要なポイントをまとめます。

 

ポイント

①材料は基本的に先回りできるもの、開示などにより情報が周知されるものの方が資金が入り強い。

②時価総額が小さいもの、材料の規模感との乖離が大きいものの方が強い。

③材料が弱いものは地合や投資家の心理状況、需給が悪いほうに傾いたときに影響を受けやすい。

個別特殊=資本業務提携>上場>テーマ>業績材料>その他の個別材料

 

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